車のマフラーは重低音でカスタムしてみよう!おすすめの人気メーカー3選

車好きなら1度は交換してみたいのが「マフラー」でしょう。
マフラーを重低音のものに交換すれば、車の所有欲も大きくなるのもわかります。

 

「車のマフラーを交換するメリット・デメリットはなんだろう」
「重低音のマフラーに交換してみたい」
「おすすめのマフラーメーカーが知りたい」
と悩むことも多いでしょう。

 

本記事では重低音のマフラーに交換するメリットやデメリット、おすすめのメーカーを紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてください。

 

車のマフラーを交換する3つのメリット

マフラーを交換すると3つメリットがあるので説明します。
交換するには多少の費用がかかりますが、車をカスタマイズする楽しみも増えるでしょう。

 

マフラーの排気音が重低音に変わる

マフラーを交換する大きなメリットは、排気音が重低音に変わることです。

 

排気ガスを排出し、同時に排気音を制御する機能も持つマフラーですが、特定の種類に交換することで車の音質を変化させることが可能です。

 

パフォーマンスマフラーに交換すると、エンジンの排気ガスがより効率的に排出され、結果としてエンジン音が重低音に変わります。
車好きの間でしばしば「スポーティなサウンド」と表現され、運転中の満足感を高める効果を得られるでしょう。

 

したがって、マフラーの交換は排気音を重低音に変えるというメリットがあり、ドライビング体験の向上につながります。

 

マフラーの素材が選べる

さまざまな素材が使われているマフラーは、交換の際には好みの素材が選べます。
スチール製やステンレス製、カーボン製、チタン製があるマフラーは、交換することにより多くの良い効果が期待できます。

 

高額な素材もありますが、チタン製は軽量化できステンレス製はサビにくくすることが可能です。

 

排気の効率アップや軽量化できるマフラー交換は、エンジン性能の向上につながることもあるので、好みの素材を選択してみましょう。

 

マフラーの見た目を変化できる

純正マフラーとは違った見た目の変化を楽しめるのも、交換によるメリットのひとつです。

 

1本だったマフラーを2本や4本にすれば、見た目の印象が大きく変えられるため、車に高級感を持たせることもできるでしょう。

 

車の所有欲を満たすことにつながるため、見た目の変化が可能なマフラー交換は、おすすめできるカスタマイズです。

 

車のマフラーを交換する三つのデメリット

一方で、車のマフラーを交換することのデメリットも当然ありますのでみていきましょう。

 

パワーアップは本当に必要?

車のマフラーの排気音を重低音に変えると確かにパワーアップします。

 

が、各メーカーはエンジンとのバランスを考慮してマフラーを作っているので、重低音のそれに変えると低回転のトルクが不足して扱い(乗り)にくくなることがあります。

 

それに、公道ではそもそもパワーアップを実感できないという大きなデメリットがあります。

 

重低音は騒音に近い?

車のマフラーを重低音にすると迫力のあるサウンドを体験できますが、自分以外の人にとったら騒音以外の何物でもないことにも注意が必要です。

 

近隣の方から注意されたり苦言を呈されたり、、なんてこともしばしば。

 

大切なパートナーや家族に迷惑がかかることもあるかもしれません。

 

マフラーを重低音のものに変えれば、当然ですが車内も静かじゃなくなります

 

音が大きくて子供が寝てくれない、車での長旅の最中もリラックスして過ごせないことなどもデメリットと言えるでしょう。。

 

車検に通らないかも?

車のマフラーを重低音に変えるとスポーティーなサウンドを楽しめますが、スポーツマフラーは構造上劣化が進むと、どんどん音のボリュームは大きく、うるさくなっていきます。

 

こうなってしまうと車検に通らない可能性もでてくるので気を付けたほうが良いです。

 

ノーマルマフラーは破損しない限り、音量は変わらないんですけどね。

 

車のマフラーを重低音に変えることのデメリットは以上三つとなります。

 

はじめはウキウキでマフラーを重低音に変えても、時間がたつと「やっぱりノーマルに戻してほしい」というお客さんもいらっしゃいます。

 

よく考えて慎重に判断していただければと思います。

 

 

おすすめの非ワークス系マフラーメーカー3選

マフラーメーカーには、車メーカーの関連会社が製造し販売するワークス系と、車メーカーが直接関連していない非ワークス系があります。

 

今回は非ワークス系を紹介します。
ワークス系と比べると、重低音につながる音の大きさやデザインの選択肢が広がるためです。

 

HKS

エンジンやエンジンパーツの開発を主として昭和48年に創業した「HKS」は、昭和60年から車のマフラーを製造し始めました。

 

日本はもちろんのこと、世界でも活躍している高い技術力があるメーカーとして「HKS」は知られています。
以前はF1のエンジン開発をしていたこともありました。

 

マフラーの主な特徴は以下の通りです。

 

  1. 高性能で軽量
  2. 迫力があり静寂さもある排気音
  3. 見た目が美しい
  4. 耐久性に優れている

 

車検対応や素材選定、技術力にこだわった「HKS」での重低音マフラーの購入を検討してみてください。

 

参考:エキゾースト/EXHAUST | 製品情報 | HKS

 

TRUST

車の性能をアップさせるチューニングするための、さまざまなパーツが販売されています。
なかでも車のチューニングパーツを取り扱うことで知られる「TRUST」は、日本はもちろんアメリカでも有名で、多くの実績を残してきました。

 

マフラーの主な特徴は以下の通りです。

 

  1. 大型サイレンサーによる重低音が心地よく響き渡る
  2. 国産で高クオリティーのフルチタン製
  3. 迫力ある音が体感できる完全ストレート設計
  4. 排気口の焼き色が際立つデザイン

 

取り扱うマフラーはすべて車検対応しているので、心地よい重低音を求める際は「TRUST」から選ぶのもよいでしょう。

 

参考:マフラー | TRUST | GReddy トータルチューンナップ トラスト

 

FUJITSUBO

オートバイの事業者としてスタートした「FUJITSUBO」は、日本マフラー界では老舗として知られています。
高い技術力があるため、車メーカーと共同開発も行っている状況です。

 

多くのマフラーメーカーでは10mm単位でパイプ径を設定しています。
しかし「FUJITSUBO」のマフラーは、車に合わせて1mm単位で決められ、最適な排気効率になるようパイプ径を変えながら製作されているのが特徴です。

 

排気音は高音が抑えられ低音も静かなため、不快さを感じないでしょう。
他のメーカーと比べても「FUJITSUBO」のマフラーは重低音です。
さらに、静かさを求めるなら「FUJITSUBO」のマフラーは、車検対応済みですのでおすすめします。

 

参考:FUJITSUBO

 

マフラーを長持ちさせる方法

普段からマフラーをメンテナンスするのをおすすめします。
わざわざ重低音のマフラーに交換したのであれば、長持ちさせたいものです。

 

メンテナンスの方法は以下の通りです。

 

  • サビを防ぐためにワックスを塗る
  • オイル汚れをきれいにする
  • 研磨剤などでマフラーを磨く
  • マフラーの中に水が入っていないかを確認する

 

サビたりへこみがあったり穴が開いたりすると、マフラー本来の性能が発揮できなくなり、消音効果もなくなり有害ガスが出てしまうことも考えられます。

 

海水や潮風、凍結防止剤に含まれた塩は、マフラーのサビを進行させる原因です。
さらに、車の短距離走行を繰り返すとマフラーの劣化につながります。

 

故障すれば費用もかかるため、普段からマフラーをメンテナンスするのがおすすめです。

 

まとめ

マフラーを交換するメリット・デメリットとおすすめのメーカーを紹介しました。

 

紹介した内容は以下の通りです。

 

  • 車のマフラーを交換する3つのメリット・デメリット
  • おすすめの非ワークス系マフラーメーカー3選
  • マフラーを長持ちさせる方法

 

好みのマフラーが決まったならば憧れの重低音を体感するために、早速マフラーを交換するのがおすすめです。
が、重低音のマフラーに変えることはとにかく自己満足でしかないので、じっくりと検討してくださいね。

 

各メーカーの重低音マフラーの案内はこちら。
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マフラー | TRUST | GReddy トータルチューンナップ トラスト
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